〇末っ子の内反足の記録 生後6か月頃(2009年)
定期検診の日。
デニスブラウンの中敷きがめくれていたり、マジックテープ部の粘着が緩くなったりしていました。
装具屋さんに補正だけしてもらう予定でしたが、傷みが酷いので作り替えることになり採寸することになりました。
採寸後の診察でまさかの言葉をいわれます。
「アキレス腱硬いな~、かかとがこれだけ上がってたらなー・・」
少し間があって、「今6ヶ月?アキレス腱切っとこか。」
先生が何を言ってるのか意味が分か「へ?」って顔をしていたと思います。
私の顔をじっと見てもう一度同じことを言いました。
「手術ってことですか?」
「うん、今、向こうで局部麻酔してちょっと切ったら終る。その後は4週間ほどギプス。」
今のままデニスブラウンだけでは無理だということでした。
アキレス腱を切ってかかとを下ろすようにして様子を見た方がいいそうです。
歩く頃になっても状態が思わしくなければ次はもっと大きく切る手術になるとのこと。
なんの前触れもなく、いきなりのプチ手術。
心の準備ができてません。
なんだか分からないうちに用意ができたというので看護師さんに末っ子を託す。
大丈夫かな、大丈夫かな・・・
大きな、大きな泣き声が響き渡ってきました。
泣き疲れたのかグッタリとした末っ子が看護師さんに抱っこされて私の所に戻ってきました。
「ギプスにしようと思ったけど靴(デニスブラウン)で様子を見るわ。傷は5mmほど。」と先生の説明がありました。
せっかく切ったのに、かかとが上がったままの状態でアキレス腱が再生されるとまた切らなくちゃいけなくなるから、きちんとデニスブラウンを履かせるようにということでした。
包帯でグルグル巻きにされた足は太くててデニスブラウンがうまく履かせません。。。
うまく装着できないから、しばらくするとスグに脱げてしまう。
ちゃんと履かせないといけないのに、って焦ります。
仕事から帰ってきた主人に報告したら驚いてました。
末っ子に「頑張ったなー」って声をかけたら満面の笑顔(^▽^)
傷が痛いんじゃないかと心配してたけど、全く痛がる素振りなしで安心しました。
化膿止めの抗生剤もちゃんと飲んでくれてホッ。
これでちゃんと踵が下りた状態でアキレス腱が再生してくれたらいいんだけど。
ガーゼ交換
プチ手術から2使後にガーゼの交換へ。
病院に着いてまずはレントゲン撮影です。
レントゲンを撮るのはこの日で3回目。
撮影台に寝かせると異様な雰囲気を察したのかグズグズ言い始めました。
そして、レントゲン技師さんが近寄って足を触った途端におお泣き開始!!
技師さんが離れると泣き止んで、近寄ってくると泣く・・。
ちょっとおもしろかった。(ゴメン・・・)
無事に撮影は終わり、先生も手術が終わり下りてきて一緒にレントゲン画像を見ました。
「まだちょっと上がってるけど、だいぶ下がったからアキレス腱が伸びるようにマッサージしたって。傷は大丈夫(^^)」
良かった♪
看護師さんにガーゼ交換をしてもらって終わり。
この日はベビー用のレッグウォーマーをつま先まで下げてデニスを履かせてましたが、それを見た看護師さん「赤ちゃん用のこんなかわいいのあるのー??」って感激してました。

つま先を切った靴下だとほつれて、見た目もあまり良くないし、ほつれた糸がマジックテープ部についたりしてしまってましたが、
これだとほつれる心配もないし、丈夫なので長く使えます。
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