サードオピニオン、K病院 -大動脈解離の記録⑥-

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2009年5月某日

サードオピニオンでこの日も旦那と二人でK病院へ。
大きな循環器専門の病院です。
日本各地から手術で患者さんが集まります。

K病院は保健師さんからの情報です。



保健師さんの家庭訪問

末っ子の出産後の保健師の家庭訪問のお知らせで保健師さんから自宅に電話がかかってきました。

家庭訪問なんて余裕もないし話したくないのでお断りしましたが、さすが保健師さん。
電話越しでもこちらの様子がおかしいと察知したようで、家庭訪問ということになってしまいました。

当日はこれまでの経緯を話したらブワーッと涙が出てきて大泣きしてしまいました。
ずっと人前では泣かないようにしていたので、溜まっていたものを少し出せた気がします。

その時の保健師さんから後日電話があり、K病院なら症例が多いと教えてくれました。

病状は深刻だけど、軽さに救われた

診察して下さったのはO先生。M病院のK先生と同じく名医の本に載ってる先生です。

病状に関してはH病院でもM病院でも何度も聞いたから、K病院では落ち着いて淡々と聞けました。

そして、ここでも自然分娩だったことに驚かれました。(今(2017年現在)、思うと当然ですね)

K病院だったらまず帝王切開で赤ちゃんを取り出してから母体の手術になるそうです。
M病院では母体優先と言っていたので、少し対応が違います。

「ラッキーでしたねぇ。母子ともに無事で危機一髪やったなー、よし、ここで手術しましょう。」

危機一髪って・・・なに?この軽さ。

でも、少しこの軽さに救われた感がしました。

この先生だったら、簡単にパパッと手術してくれそう。

命を預ける先生を選ぶのは過酷なこと

K病院を受診した直後はO先生に手術をしてもらいたいと思っていた気持ちも1日経つとぐらついてきました。
やっぱり怖いです。

命を預けるんですよ?
そんな決められない・・・

旦那に相談しても自分で決めるように言われてどうすればいいのか分からなくなりました。
6月にはM病院もK病院も予約を入れてます。
次の予約日に行く方が手術をしてもらう病院ということだから5月中に結論を出さなければいけません。

私には過酷すぎる。

そして、決めました。

H総合病院、M病院では深刻な様子でしたがK病院はこちらが驚くくらい軽かった。
その軽さで不安でいっぱいだった私の気持ちが和らぎました。

人それぞれ感じ方は違うと思いますが、私にとってあの軽さが決め手になりました。

同じ説明でも、先生の態度、顔、話し方で患者の心も変わるんですね。

K病院で手術してもらうことに決めました。

→ 命を預ける病院を決めました-大動脈解離の記録⑦- へ







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