胸部大動脈置換手術 入院初日~ -大動脈解離の記録⑬-

シェアする

2回目の人工血管置換手術が決まりました。
部位は胸部です。

予定では上行から弓部になります。
今回予定の手術箇所は開胸してから、1回で済ますか2回に分けるか決めるそうです。

心臓の弁は手術前に人工弁と機械弁のどちらにするか




入院初日 9月30日

2010年9月30日 入院初日
今日から入院。

去年(2009年)は9月29日から入院しました。
↓ ↓ ↓
腹部人工血管置換手術、入院前日~初日-大動脈解離の記録⑨-

まだ、1歳になっていない末っ子を乳児院に預けてからの入院。

あれからちょうど1年が経ちました。

今日は旦那と末っ子と一緒に来ました。
私がパジャマに着替えたのを不思議そうに見てましたね。

一緒に病院食をベッドで食べて(笑)
本を読んで過ごしました。

病院から自宅まで高速道路を使っても1時間半かかるので、そろそろ上の子たちのお迎えで帰らないといけない時間。

私が一緒に帰らないことを察知した末っ子は少しだけグズグズし始めました。
子供って敏感。

一緒に玄関まで着いていって「バイバーイ。また来てね~」って手を振った。
旦那に抱っこされながら、ずっと私を見て帰っていきました。

胸がキュッとなる。

その後からは、私は一緒に帰らないって理解したようで面会に来ても「バイバーイ」って言うようになったけど(^^;)
子供ってホントに順応性が高いね。

去年よりは落ち着いてるかも。
看護師さんたちもほとんど同じだから、戻ってきた感も(笑)

胸部大動脈置換手術 入院二日目 10月1日(金)

パズル雑誌をやってたら主治医がきて「手術月曜日に入ってるから。」ってかる~く発表。
油断してたからびっくりです。

来週水曜日ころだと予想してた…

旦那に手術日が決まったことを伝えるために、ロビーへ電話に行ったら、同年代の女性が話しかけてくれました。

「昨日見かけて話できると思った。」

年齢を聞くと私より3歳年上の方で、なんと熊本県から手術の為に入院したそうです。
5月に1回目と9月に2回目をしたとのこと。
私より狭い間隔で手術してるんだなー。

症状はB型で足まで解離してるらしく、3回目もいづれあるだろうって。

そのままロビーで1時間ほど楽しくおしゃべりしました。
私の発症した時の状況や病状を話したら「私よりラッキーガールがいた」と言って、キング・オブ・ラッキーガールと名付けてくれました。

この方の明るさに私も元気と勇気をもらいました。
なんだか、本当にキング・オブ・ラッキーガールのような気がしてきました。

午後からは麻酔科の先生や手術室の看護師さんの説明があり、夜には執刀医からリスクについての説明。
一気に緊張が高まりました。

そして恐怖心も…。



胸部大動脈置換手術 手術前日~当日の朝

10月3日~4日 手術前日~当日の朝

手術の前日から食事はおかゆとお吸い物。
去年の腹部の手術の時は丸2日間もこの食事だったから大変だったけど、1日だけだとわりと平気。
でも、空腹でフラフラだ~。

食べるの大好きな私には過酷です。
手術の恐怖はすごくあるのに、空腹を感じるんだもんな。

手術のことは考えると怖いから何も考えないように・・・考えないように・・・

夜は眠れた。
朝、目覚めてそわそわ。

旦那と子供たちがきてくれました。

手術室へ向かう準備を始める。

手術室へ向かう

そして、

8時半少し前に看護師さんが「行きましょうか。」と迎えに来てくれました。
前回同様、自分で歩いて手術室まで行きます。

心臓がバクバク。

5人と看護師さんでエレベーターへ乗り込み手術室へ。
手術室の入り口を入ったところで私の手術担当看護師さんたちが迎えてくれました。

スリッパを履き替えて、帽子を被せられて、家族にあいさつして。

涙、

やっぱり出そうになったけど、我慢。

自分で手術台へ上がり横になる。
色々と装着されていく。

その間はずっと「大丈夫、キング・オブ・ラッキーガールやから。」と心の中で思う。
「守って下さい。」と念じ続けてました。

そして麻酔のマスクを付けられてそのまま深い眠りの中へ。







シェアする

フォローする